製品・サービス

インストア可視化サービスとは

店内顧客行動情報データサービス

来店から購入に至るまでの購買行動を可視化

買わなかったお客様
買われたお客様は氷山の一角
 一般的に小売店での買上率は10%から20%前後といわれています。

リアル店舗では買わなかったお客様についてのデータが無いため、買上率向上のための具体的な改善ポイントが見えないという課題があります。

インストア可視化サービスでは店内でのお客様の購買行動をデータ化し、これまで見過ごされてきた店内での機会を可視化いたします。

これにより、より良いお店作り、集客・売り上げを向上させるためのデータを提供するサービスです。

購買行動を数値化しファネルで分析

顧客属性分析システム
実店舗の購買行動を数値化
  • 店前通行量→入店率

 店舗前の通行量と入店人数から入店率を算出
 

  • 来店客数
→買上率

 来店人数とレジ通過人数から買上率を算出
 

  • 棚立寄り→立寄り率

 商品棚への立ち寄り人数を計測し、興味・関心度を把握

 

  • 店奥への通行人数→直帰率

 入店人数の内、店の奥まで立寄らなかった割合を算出


 

実店舗の購買行動で重要な3つのデータ

顧客の離脱ポイントを把握する

店内行動の主な3つのデータ

①入店率
ロケーションの評価、ディスプレイやプロモーションの効果測定


②直帰率
店内回遊を促すレイアウト設計やVMDの評価

③立寄り率
商品への興味関心、商品レイアウトの改善
 
上記のデータからお客様の離脱ポイントを把握し、買上率向上のための施策立案、効果検証が行えます。

行動情報に基づいたデータ活用の例

①入店率による店舗評価

入店率
入店率とは、店舗前を通行する人の中で実際に来店した割合を算出した指標です。

これは店舗ロケーション、ディスプレイ、ブランド認知、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の評価指標となります。

入店人数ではなく、入店率を指標とすることで、天候などの外部要因で来店人数が変動した際も店舗の集客力を正確に評価することができます。

来店数の減少が、店舗のパフォーマンス低下に直結していないことをデータで確認できるのが利点です。

②直帰率(バウンスレート)の把握

直帰率
売上向上のためには、店内までお客様を促せているかを把握することが必要になります。

その際の定量的な指標になるのが直帰率になります。

入店人数と、店内中央より奥まで回遊した人数をカウントすることで直帰率を算出できます。

※直帰率が高いほど入店後回遊せずに退店した割合が多いことを示します。

店内動線、MD、接客対応などの改善指標としてご利用いただけます。

③商品棚への立寄り率 (人数/時間)

オンラインの口コミを店舗ディスプレイ(VMD)に反映

オンラインの口コミを店舗ディスプレイ(VMD)に反映
口コミをもとに店内提案を変更し効果を検証
あるアパレル企業様の例では、棚前を多くの顧客が通過するにもかかわらず、立ち止まる人数が少ない商品棚がありました。

これに対し、オンラインストアのレビュー(口コミ)を分析し、商品に対するコメントを参考に店舗での商品提案(ディスプレイ)の方法を変更してみました。

その結果、翌週には立寄り率が改善し、店舗での販売数も向上。

・店舗の顧客行動データからの改善箇所の気づき
・オンラインの口コミによる仮説を立てたあとの改善策の実行
・効果検証までをデータで把握

このようなPDCAの実行が店舗改善に非常に有効であるとご評価いただきました。

インストア可視化サービスの仕組み

独自アルゴリズムによる顧客行動分析システム

センサイメージ
当社の人数カウントシステムで培われた独自の画像処理技術の検知範囲を全方位360°検知にスペックアップ。

検知範囲が大幅に拡がったことで、店前から店内、店内全体を少ない台数のセンサでカバーすることが可能になりました。

検知範囲内の複数のエリアへの人の通過(通行、入店など)・立寄り人数・滞在人数・滞在時間などの行動データを取得いたします。

画像処理は機器内で完結しているため、個人情報に関わる画像は保存せず、カウントデータのみをサーバーに送信する仕組みを採用しているため、プライバシー保護も万全です。

製品ラインアップ

店内顧客行動情報データサービス

製品・サービス一覧

選ぶならサポート力で

顧客行動データ分析システムは導入してからのデータ活用が主軸になります。

技研トラステムでは設置のプランニングから施工、運用サポートに加え、システムの障害対応やメンテナンスなどの保守まで一括して承っております。

国内メーカーとしての安心に加え、自社開発のシステムだからできる柔軟な対応が当社の強みです。

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