製品・サービス
バス乗降客カウントセンサ
「PASSENGER COUNTER(パッセンジャー カウンター)」
PASSENGER COUNTER(パッセンジャー カウンター)は 当社独自の画像処理方式を車両用途に転用。
設置環境に左右されないカウント性能を維持しつつ、車両向けに特化したコンパクトなサイズを実現しています。
設置環境に左右されないカウント性能を維持しつつ、車両向けに特化したコンパクトなサイズを実現しています。
開発の経緯
一般にバスの乗降人数を測定する方法として横張り式のビームセンサが利用されていますが、 ノンステップバスの普及により扉の近くに立ち止まるお客様が増え、カウント誤差が大きくなる事や、荷物でカウントするなどの問題が多くありました。
本製品ではこのような問題を解決し、高精度・安定した精度のカウントを提供します。
本製品ではこのような問題を解決し、高精度・安定した精度のカウントを提供します。
特長
乗車客・降車客を別々にカウント
前扉、後扉に設置するセンサは、それぞれ乗車、降車の方向別にカウントしますので一斉乗車 一斉降車時でも利用可能です。
2人同時での乗降も、しっかりカウント
二人同時に乗り降りされるような幅広扉でも1台のセンサで対応できます。
安定した高精度95%以上
実車(推奨環境)での平均精度です。
※精度は設置環境や乗降状況により変わる場合があります。
便利な映像出力機能を搭載
カメラ映像出力が可能な為、見え難い中扉(後扉)の状態を画像で確認することや、ドライブレコーダーに録画することができます。
システム構成
バスコントローラと車載機器を接続し、乗降客カウントを車載機器で記録します。
取付/カウントイメージ
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- どのようなセンサですか?
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このセンサはバスの乗降人数を計測する人数カウントセンサです。
現金、定期券、福祉乗車券、割引乗車券を問わず、すべての利用者をカウントします。
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- 何の目的で使用しますか?
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バスの利用状況や混雑状況を把握することができます。
停留所ごとの乗降人数や時間帯、路線、区間の混雑状況を把握し、ダイヤの最適化に活用できます。
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- センサの特徴は?
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小型で目立たないセンサを乗車口と降車口の車内天井に取り付けます。
簡単な取り付けが可能で、1台のセンサで乗車と降車を方向別に正確にカウントします。
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- 性能や精度はどのようなものですか?
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混雑した状況や夜間の乗降でもカウントが可能です。
幅広扉にも1台のセンサで対応できます。
乗車と降車が同時に行われても、別々にカウントができます。
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- カウントセンサの構成はどのようになっていますか?
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バス1台あたりセンサ2台とバスコントローラ1台のシンプルな機器構成となっています。
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- カウントセンサの操作は必要ですか?
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電源をONにするだけで動作します。
機器の操作や設定は必要ありませんので、運転手への負担はありません。